住宅用の太陽光パネルは、2000年以降に価格の落ち着きや、設置に伴う国の補助金制度、電気の買取り制度の変更などの影響もあり設置する住宅が増え始めてきました。
普及数や率は地域によって差もありますが、弊社が活動する愛知県は2009年・2010年と2年連続で設置数が1位となっております。これは持ち家の戸建て数が※全国5位と、太陽光パネルが設置可能な家が元々多いという事に加え、県内ほとんどの市区町村で補助金の支給があった事に起因していると考えられます。
※総務省統計局「平成20年住宅・土地統計調査」
住宅の塗装は、およそ10年に1回必要になる大事なメンテナンスです。2000年以降に普及した太陽光パネルを設置している住宅にお住まいの方から、お問い合わせをいただく事が最近は増えてきております。
このような心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
太陽光パネルを屋根に設置していても、塗装工事を行なうことはできますが、いくつかの注意点がありますので業者へ工事を依頼する前に、必ずチェックをするようにしてください。
太陽光パネルを設置しているお家で屋根の塗装工事をする際は、「電気工事士」の資格を取得している有資格者しかパネルの脱着作業を行えません。
有資格者がいる会社であっても、「太陽光パネル脱着をせずに、周りの塗れるところだけ塗装工事を行う」会社も多数あります。
パネル裏は雨水による建材の劣化が発生するため、パネルを脱着しての塗装がお勧めです。工事の提案内容にも注意が必要です。
「施工ID」とは、太陽光パネルのメーカーが発行するもので、施工や販売を行なう際に必要になるものです。
太陽光パネルの施工後にメーカーから保証書を取得するためには、この「施工ID」が必要になるため、万が一施工IDを有していない業者で施工を行なうと、保証が切れてしまうおそれがあるのです。また施工IDを保有していない会社が工事中に万が一パネルの破損等を発生させた際、対応がすぐにできない可能性があります。施工IDを保有している業者で塗装工事を行うことが安心です。
専門資格を保有していない業者に塗装を依頼した場合塗装工事は自社だけで完結しますが、太陽光パネルの脱着は自社で対応できないため、他の業者(下請けや孫請け)を経由して施工を行ないます。
そうなると当然、その分の中間マージンが発生するため、最終的な施工費用も高くなってしまう、という可能性があります。
専門資格を保有している業者であれば、塗装も太陽パネルの脱着も全て自社で完結できるため、コストを抑えることができます。
弊社は太陽光発電の事業からスタートし創業以来長期に渡り電気工事業を行っておりますので、太陽光パネルの設置された住宅の診断・塗装は最も得意とする分野です。そのため診断時や塗装工事中に発覚したお客様の既存太陽光システムの不具合にもいち早く対応することができます。また万が一弊社が工事中に太陽光パネルを破損させる事故が発生した際も、迅速に対応することができます。
当然、他の業者を経由することによる中間マージンも発生しませんので、その分の費用が高くなるという心配もありません。また、太陽光発電協会認定の専門資格である「PV施工技術者」も在籍しております。安心してご相談ください。
既存太陽光システムの設置業者以外がパネルの脱着を行うと、メーカー保証が受けられなくなることがあります。
弊社は各メーカーの施工時IDを保有しているため、引き続きメーカー保証を受けられることに加え、工事の保証も対応させていただきます。
また、太陽光パネルの施工に従事して25年以上、累計2000棟以上の施工実績がございます。
経験豊富な職人が複数在籍しているため、ほとんどの住宅で中間マージンが発生せず対応することが可能です。安心してお任せください!
塗装に関するご質問・ご相談等ございましたらお気軽に「ホームページを見て」とお問い合わせください。
「専門のスタッフが丁寧にお答えさせていただきます。無理な勧誘・契約など一切行いませんので、どうぞ安心てお問い合わせください。